こんにちは、お元気ですか?
一昨日の関東方面の大雨すごかったようですね。昨日の朝のニュースで見て驚きました。また札幌の西区西野の住宅街では親子連れと思われる3頭の熊が目撃され、近くの西野第二小学校では登校時間を遅らせ、帰りは集団で下校をする対応をしました。朱鞠内湖での痛ましい事故の後ですので、注意しないといけませんね。さて
私より7歳下の奥様に聞いてみました、『何、それ?ディズニー系なの?いつ出来るの?』でした。あまり引っ張っても仕方ありませんので、答えを先に言いますね。
ジャジャーン!
そうなんです、びっくりドンキーさんのことなんです。私のようにアラ還暦世代の方は「知ってるよ、そんなこと」という位、オープン当時はあまりにも有名でした。
といいますのも、お店の内外装はアメリカの田舎の古~い西部のレストランをイメージした、ど・アンティーク調。メインのハンバーグ料理は木彫りのお皿に盛られて出される。そして日本人が食べやすい割り箸を使うという奇抜さと、若者が夜中にウロウロしやすい深夜2時までの営業(最初は11時までだったかな?)しているところが当時の若者中心におウケした訳であります。
しかも、この割り箸を使うという点とハンバーグは噛み切りやすく、ソースが醤油に近い食べ慣れた味付けということで、お子様からお年寄りまで気軽に行けるファミリーレストランとして、もうもう大繁盛いたしました。
で、ドナルドダックはどうしたの?
そうなんです、札幌進出オープン時はドナルドダックとう名前だったのです。何やら某事情(商標登録)で、ウォルト・ディズニー社から提訴(注意勧告?)されたらしいと当時は噂されておりました。ウォルト・ディズニー側も田舎のショボい経営程度ならと黙認をしていたそうですが、あまりにも急拡大したので見るに見かねたらしいと当時は言われておりました。知らんけど。そんなこんなでオープンから約3年後に屋号を現在の
!!びっくりドンキーさんに変更して現在に至るようです。
自分は当時、札幌の東区に住む高校生でしたので、行きつけは札幌新道沿いにある伏古店。で、自分はここが札幌1号店だと確信していたのですが、一昨日熊が目撃された西区にある西野店が1号店であるとの情報もありますのでことの真相は不明です。
またメニューもオープン時は「〇〇バーグランチ」だったのですが、いつのタイミングからか「◯◯バーグディッシュ」と、オシャレな感じに変わりました。
そして食後のデザートは慌てると白玉ダンゴが喉に詰まりやすい、ド定番の「メリーゴーランド」(※今はもう無いですよね?)
あと思い出すのが、お店の方のユニフォームで茶系のバックスキン調のウエスタンハットにベスト、靴は先っちょトンガリのウエスタンブーツの時期があり、当時自分は『あの、バイトの娘たち、足蒸れるべなー。水虫にならんべか・・・』などと余計な心配をしていた時期もございました。
また少し時期をおいてから、1840年代のアメリカ西部金鉱発掘現場がテーマらしい、外装がめっちゃ、へんてこりんなビーフ料理レストランの
ハーフダイムなんていうお店も札幌新道沿いに出来ました。友人がバイトをしていた関係でオープン時に行きましたが、ちょっと調子こいた感じで自分には合わず、それが最初で最後でありました。その後、札幌市内に数店舗オープンさせたようですが、今はたしか全店舗閉店していると思います。
そんなこんなで、当時若者の私達はお腹が減ったり、暇で何もすることがない時の合言葉は、
おい、ドナルド行くべ でありました。
もし機会がございましたら、ドナルド行ってエッグバーグランチ食べてメリーゴーランドで締めていただければ幸いでございます。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。良い1日になりますように!