皆様こんにちは!お元気ですか?
今日の札幌は黄砂がひどくて、いつもはクッキリ見える手稲山もかすんでおりました。
せっかく洗車した車も黄色くホコリまみれです。トホホ・・・
今年はなんか黄砂が多いような気がするのですが、皆様の地域ではいかがでしょうか?
さて、前回の続きとなるのですが、今日は私の想う”正負の法則”について、少しお話しさせていただきたいと思います。下に雑ですが人のこころのモデル図を書いてみました。本当はうんと複雑で、こんな簡単なものではないのですが。あしからず。
なんとなーく感じ取っていただけますか。
普段、生活を続けていくには、陸の孤島で一人ぼっちでの生活でもない限り、周囲とのコミュニケーションは避けては通れませんよね。
そこで、私の想う”正負の法則”なのですが、
- 周囲に優しさ(正)をアウトプットすると、同量の優しさ(正)が返ってきてインプットされ、心の質量は保たれる。(出した分と同じ分が返ることによってプラスマイナスゼロ)
- 周囲に冷たさ(負)をアウトプットすると、同量の冷たさ(負)が返ってきてインプットされ、心の質量は保たれる。(出した分と同じ分が返ることによってプラスマイナスゼロ)
と、いうものです。これをまたしてもイメージ図にしてみました。
以前、ウチの奥様から『いやー、高校の時の同級生のミっちゃんから電話があって、お昼ごはん一緒に食べに行ったんだけどさー、人の悪口ばっかりで、すっかり毒にあてられたさー!』から始まり、延々と私はその毒話を聞かされるハメになりました。
これは、心の平穏が保たれているところに、一方的に毒(負)を浴びせられ溢れかえってしまったので、それを吐き出さないことには心の収支を元に戻すことが出来なかったからなのでしょう。また同級生のミッちゃんは、毒を吐き出してスッキリしたのかもしれませんが、やがて吐いた毒と同量の負が舞い込むことに気付いていないのだと思います。これも”正負の法則”だと思います。
その毒をもらった私は、バッティングセンターで発散するしかなかったのですが、さっぱりボールに当たらず逆にストレスがたまり、お陰様で心が平静に戻るまでしばらく時間がかりました。(笑)
皆様も経験的に感じとられていると思いますが、上のイメージ図の左側(正)を意識して行動すると、不思議と物事がスムーズに好転しながら進みます。運を呼び込みやすい行いとも言えるのではないでしょうか。
家族など距離が近ければ近いほど、実はここの部分はとっても大切だったりします。
自分も若い頃、ちょっとしたことで奥様とぶつかっていた時期がありました。今思うと悪気は無かったのですが、イメージ図の右側(負)での言動が多かったのだと思います。
よく、『付き合う相手は慎重に選べ』とか言われますが、まさにこの”正負の法則”の関係なのかなーと思います。同じ時間を歩むならどちらを選択した方がお互いに幸福度を高められるかは明白ですからね。毒を浴びせられっぱなしでは、同じ分を誰かに吐き続けることが出来たとしても、それは負の連続でしかなく自分の心は疲れるばかりで、やかて壊れてしまいます。
以前見た動画で、アルツハイマー症になる女性の多くが、高圧的で負の言動が多い旦那さんが原因になっているとしか思えない位、そういった事例を多く体験しているということを、認知症専門医の長谷川嘉哉先生がその中でお話しされており、とても興味深く拝見いたしました。下にリンク貼ります。
問題なのが、自分の職場であったりとか、相手を選ぶ余地のない状況だったらどうしたら良いの?ですが、これはもう放射線防護の3原則に従うしかないと思います。それは何かと言いますと、
- 時間(接する時間を極力短くすること)
- 距離(極力離れて距離をとること)
- 遮蔽(対象物との間に遮蔽物をおくこと)(スルーするも同義かも)
これ以外には無いように私は思います。(良い知恵あれば教えてください!)
今日は私の想う”正負の法則”にお付き合いをいただき、ありがとうございました。
これからの皆様の生活が暖かく、益々ご発展されますことをお祈り申し上げます。